マーケティング爺のひとりごと

外資系7社でチューインガムから抗癌剤までのマーケティングを生業としていた引退老人です。使えそうなデータや分析、気になった出来事、思い出、日々思うことなどをボケ防止のため綴っています。にほんブログ村 経営ブログ 広告・マーケティングへ
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2019年11月

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朝食は半分寝ぼけて食べることが多いからそんなに気にはならなかったが、どう見てもパンのサイズが小さくなっている。ロールパンひとつでは物足りないので二つ食べるのだけれど、ヤマザキのバターロールとパスコのレーズンロールを並べると以前はバットとボールのように見えたのだがいまでは同じような大きさだ。レーズンロールが短くなったのだろう。心なしかレーズンの数も少なくなっているように思える。小麦粉の価格上昇でパンメーカーは昨年値上げをしたばかりだがサイズも変えているのだろうか。

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食パンも小さくなったような気がする。19センチのプレートに乗せるとこんなに小さかったっけと思う。値上げ前はやたら空洞が目立ち、バターを塗るとぺちゃんこに薄くなった。小麦粉が高いから小麦粉の量を減らしたのか水分量を増やしたのかガス抜き工程を端折ったのかなどと思ったが、最近は空洞や縮みは目立たなくなったが、どうみても前よりちいさい。工場では四角のケースに入れて再発酵させたあと蓋をして焼き上げるのでサイズを変更するのは簡単ではないように思えるのだが、きっと生地の量を減らすとかなにか専門家ならではの方法があるのだろう。

こういうのをステルス値上げとかシュリンクフレーションと呼ぶらしい。特に最近値上がりの激しい小麦粉を使う菓子類に顕著で、かっぱえびせん、カントリーマーム、ルマンドなど重量をかえたり枚数を減らしたりするのが目立つ。ちょっと腹が立つのはパンやヨーグルトのように値上げと減量をほぼ同時期に両方行うケース。10%値上げしたいが消費者離れを起こすのが怖いから、値上げを5%に抑えて量を5%減らそう、みたいな発想ではなかろうか。消費者を馬鹿にするんじゃない! と思いつつ、今朝も食パンとヨーグルトをいただきました。



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子供のころから広告が好きだった(11)

父親と母親は時々口げんかをした。時として男のロジックは女の感情のひとかけらに敵わず、旗色が悪くなった父親は私に向かって「出かけるぞ」と言って外に出る。無言で名鉄に乗り山王で降りて中日球場に行くのが常だった。当時近鉄も準本拠地にしていたので毎日のように試合があった。父は中日ファンではなかった(と思う)。火の玉ドロップの荒巻、打者では山内、葛城、榎本などの名前が良く出たので毎日オリオンズのファンではなかっただろうか。後年関西に単身赴任し甲子園口に部屋を借りてからは熱烈な阪神ファンになった。会社のチームのピッチャーをしていたので野球そのものが好きだったのだろう。
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球場に行くといつもバヤリースオレンジを買ってくれた。これが一番の楽しみだった。家には米屋が届けてくれるタケダのプラッシーがケースで置いてあったが瓶の底にたまったプチプチが苦手だった。「リボンちゃん、リボンジュースよ!」のリボンは球場にはなかった。バヤリースの広告の印象はほとんどない。チンパンジーの広告が始まるのは数年後のことだ。

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こうして球場通いをしているうちにすっかり中日ファンになった。日本一になった日本シリーズも球場で見た。今でも天知監督のもと(投)杉下(捕)河合(一)西沢(二)井上(三)児玉(遊)牧野(右)原田(中)本多(左)杉山のラインナップを思い出せる。特に西沢道夫が好きで打席に立つ前バットで右の靴を二度、左の靴を二度コンコンと叩く仕草を真似していた。

大きくなるにつれ野球からは遠ざかり、ロッテとの日本シリーズに敗れてから中日の試合は見ていない。いま思い出すのは中日球場の騒がしさと、父親のひざの上で見ていた時に興奮してバヤリースをこぼしてしまい前の席のサラリーマンのワイシャツの背を染めてしまったバヤリースのあのオレンジ色と相手の顔、そして息子の代わりに一生懸命に謝っている父の顔だなあ。



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人事考課などで人を評価するときに使われる表現が本当は何を意味しているのか、を皮肉っぽく表したしたものです。例えば

リーダーシップを備えている=単に背が高い、または声がでかいだけ
注意深い思索家=なんの決定も下さない
積極的な社交家=のんべえ
卓越した判断=運が良かっただけ
強固な信条・行動規範を持っている=単なる頑固者
平均的な社員=賢明でない



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