寒いし、なんだか痒い。掻いちゃダメなことはわかっていても思わず掻いてしまう。老人は乾く、昔ほど皮脂がないから。いわゆる皮脂欠乏症は皮脂、天然保湿分子、角質細胞間脂質が減ることで引き起こされシニア層に多く見られるとのこと。加齢によるものが大半だが、外気や室内の乾燥で引き起こされることもあるし、体を洗いすぎることが原因となることもあるらしい。
皮脂が乾燥して水分が減少し肌のバリア機能が低下すると、皮下の知覚機能が敏感になり痒みやヒリヒリ感を覚えることになる。昔から乾燥肌だったし、冬は痒くなることが多いので、入浴中もナイロンタオルやスポンジも使わないのだが、それでも痒みは発生する。昔永六輔だったかが「風呂で体は洗わない」と言っていたが、それも乾燥にはよさそうだが清潔面ではちょっと問題ありそうだし。化繊の肌着はやめてコットンにしているし、冬場は加湿空気清浄機に加湿器もフル稼働して室内の湿度も45%以上に維持されるようにはしているのだが。

こうなると、老人にできることは保湿のみ。風呂には保湿入浴剤を入れ、湯上りの体にはニベアを塗りまくり、時にはワセリンを上塗りする。顔には保湿ジェル、痒いところにはADクリーム。それでも痒い。体も硬くなっているから孫の手は必需品(掻いちゃ駄目なんだけどね)。かゆみ止めを手が届かない背中に塗るための「セヌール」も買ってきた。はい、これで老人の冬のマストアイテム揃いました。

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皮脂が乾燥して水分が減少し肌のバリア機能が低下すると、皮下の知覚機能が敏感になり痒みやヒリヒリ感を覚えることになる。昔から乾燥肌だったし、冬は痒くなることが多いので、入浴中もナイロンタオルやスポンジも使わないのだが、それでも痒みは発生する。昔永六輔だったかが「風呂で体は洗わない」と言っていたが、それも乾燥にはよさそうだが清潔面ではちょっと問題ありそうだし。化繊の肌着はやめてコットンにしているし、冬場は加湿空気清浄機に加湿器もフル稼働して室内の湿度も45%以上に維持されるようにはしているのだが。

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