朝食の時はいつもコーヒーを飲むが、寒い冬の午後は暖かい緑茶か紅茶のことが多い。しかしお湯を沸かすのが段々面倒になってきて、最近はペットボトルの緑茶をチンして飲むことが増えてきた。楽ではあるが風情がない。紅茶もティーバッグで淹れるのだが、それなりには楽しめるのだがなんだか物足りない。メーカーは「ティーバッグはリーフティーより下に見られるが、早く抽出するために同じ茶葉を細かくカットしているだけでランクが下ではない」と言うが、ミルクも砂糖も入れない自分にはただの温かい茶色の飲料に思える時もある。

これは香りの問題で、コーヒーは豆を挽いて蒸すときにの香りで美味しく感じるし、紅茶もポットで蒸らしてからカップに注ぐときに香りが立つ。ティーバッグにはそれがない。鼻をつまんで飲むと味を感じにくくなるが、それと同様なことが起きるのでしょうね。香りの重要さは昔コーヒーキャンディや紅茶キャンディを試作している時にいつも感じていた。いくら良い素材で作っても香りに欠けるので本物っぽいコーヒーや紅茶の感じは出ない。結局ミルクを加えてお茶を濁していた。
ティーポットで淹れればいいのだけれど、洗い物や茶葉のゴミが出るのでその処理が歳をとると面倒になる。ティーポットは何種かあるし銀のティーセットもある。昔新婚旅行でカナダに行ったときになけなしの金で買ったものだ。当時は1ドル360円で、持ち出せる外貨は500ドルの制約があった。親父からもらった100ドル札もあったが、家内へのイヌイット製のショールと職場の同僚へのお土産以外に買ったのはこのセットだけだった。買えなかったのだ。

この銀のセットは飾っておくには良いのだが手入れが大変。すぐに曇って黒くなり磨くのも手がかかる。この写真も磨いて10日くらいだが既に曇り始めている。銀磨きクリームもけっこう高価なので結局使わなくなって食器戸棚の奥に押し込められた。
紅茶はコーヒー、ココア(チョコレート)、タバコ、アルコールとともに世界の五大嗜好品と呼ばれてきた。少なからずの習慣性、依存性を持つ。その中では紅茶は最も健康的な嗜好品かもしれない。紅茶にはコーヒー同様カフェインが含まれるがタンニンも多く含まれ、それがカフェインと結合してカフェインの効果(興奮、覚醒、利尿、消化促進、強心)を和らげると言われている。タンニンは腫瘍の増殖や転移を抑制したり、血栓の形成を予防したり、強い抗酸化作用を持ち、ボケ防止にも効果があるとのことなので紅茶は老人にぴったりの飲み物である(日本茶も同様)。たまにはポットで淹れた紅茶をゆったり呑んでみることにしよう。

これは香りの問題で、コーヒーは豆を挽いて蒸すときにの香りで美味しく感じるし、紅茶もポットで蒸らしてからカップに注ぐときに香りが立つ。ティーバッグにはそれがない。鼻をつまんで飲むと味を感じにくくなるが、それと同様なことが起きるのでしょうね。香りの重要さは昔コーヒーキャンディや紅茶キャンディを試作している時にいつも感じていた。いくら良い素材で作っても香りに欠けるので本物っぽいコーヒーや紅茶の感じは出ない。結局ミルクを加えてお茶を濁していた。
ティーポットで淹れればいいのだけれど、洗い物や茶葉のゴミが出るのでその処理が歳をとると面倒になる。ティーポットは何種かあるし銀のティーセットもある。昔新婚旅行でカナダに行ったときになけなしの金で買ったものだ。当時は1ドル360円で、持ち出せる外貨は500ドルの制約があった。親父からもらった100ドル札もあったが、家内へのイヌイット製のショールと職場の同僚へのお土産以外に買ったのはこのセットだけだった。買えなかったのだ。

この銀のセットは飾っておくには良いのだが手入れが大変。すぐに曇って黒くなり磨くのも手がかかる。この写真も磨いて10日くらいだが既に曇り始めている。銀磨きクリームもけっこう高価なので結局使わなくなって食器戸棚の奥に押し込められた。
紅茶はコーヒー、ココア(チョコレート)、タバコ、アルコールとともに世界の五大嗜好品と呼ばれてきた。少なからずの習慣性、依存性を持つ。その中では紅茶は最も健康的な嗜好品かもしれない。紅茶にはコーヒー同様カフェインが含まれるがタンニンも多く含まれ、それがカフェインと結合してカフェインの効果(興奮、覚醒、利尿、消化促進、強心)を和らげると言われている。タンニンは腫瘍の増殖や転移を抑制したり、血栓の形成を予防したり、強い抗酸化作用を持ち、ボケ防止にも効果があるとのことなので紅茶は老人にぴったりの飲み物である(日本茶も同様)。たまにはポットで淹れた紅茶をゆったり呑んでみることにしよう。



