6月の都区部の消費者物価上昇率(速報)が発表された。総合指数は対前年比で+3.1%、生鮮品を除くと+3.2%の伸びと、電気代が11%も下がった割には高止まりだった。食品、特に鶏卵が33%、食用油が21%、炭酸飲料が19%、外食のハンバーガーが17%などと激上がりしたせいだ。6月から年金も2%弱増えたが、それ以上に物価が上がるのでは家計は大変になる。
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上半期の物価上昇率は発表されていないけど、上のグラフで見ると約3.5%位か。で、エクセルでつけている我が家の家計簿をまた纏めてみることにした。

まず光熱費から。電気代は国の補助が効いて6月は7%下がったが、上半期計では16%上昇した。昨年年間の43%アップから比べれば大幅なダウンだが、これから暑い夏が来てエアコンを使うとなると安心はできない。ガス代は27%アップで、これはうちのマンションはヒーツという集団給湯で国の補助の対象外であることが一番の原因だ。水道代だけが、春にリフォームをしたせいで浴槽の湯量が減り、かつ浴室と洗面所の蛇口とシャワー、キッチンの蛇口が水の勢いは変わらずに水量が大幅に減ったため11%マイナスとなった。直近では25%下がっているのでこの先半年は期待できる。

食費は前年比+13%で、都区部の+8.9%と比べると少し多い。コロナで我慢をしてきたのが限界に達したのと、先のそんなに長くない後期高齢者は食べることくらいしか残された贅沢はないと思うようになったからだ。飲料、乳製品、麺類が減ったものの、野菜や総菜類への出費が増えたし、通販で鰻や冷凍の魚の購入が増えて魚類購入額は前年比3倍を超え我が家の最大支出項目になった。雑貨、衣類、趣味(ゴルフ)への支出が大きく下がったので、総支出は前年以下に抑えることができた。
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明日から7月で下半期が始まる。帝国データバンクによると7月には3566品の値上げが予定されている。その約4割がパン製品という。10月にはまた同じような数の値上げがあり、年間では値上げ品目数は3万品目になるらしい。昨年より多い。引退して年金暮らしの身では収入を上げることは困難で、いつまで生きるのか、健康でいられるのかも判然としない。これらの値上げで企業の収益が改善され、従業員の給料が上がって日本経済が廻るようになると楽観的に考えるしかないのかもしれない。それまでわずかな蓄えを切り崩しておいしいものを食べるしか老人に残された道はないね。

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