会社勤めから引退して16年。専業主夫というか、買い物と夕食調理担当になって16年。毎日買い物に行くがこの数週間の野菜の値上がりがすごい。

最初に気づいたのが三つ葉だった。いつも小さな束が98円で売られていたが、買ってきたらレシートには198円とあった。根っこにスポンジが付いているから水栽培だと思うのだが、天候に影響される露地栽培でない野菜が突然2倍の値段にになっていた。

そのうちキュウリや人参、レタスやキャベツなどの葉物が倍近くに値上がりし、つい最近はそれまで158円から198円で売られていたブロッコリーが398円になり、近所のスーパーでは数日前からブロッコリーの姿は売り場から完全に消えた。ニュースを見ていたら最近の主要産地の北海道での高温でブロッコリーの生育が悪くなり、小さかったり緑色にならないものが増えて市場に出る量が激減し価格が高騰したらしい。
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私は菜食主義者ではないが野菜が大好きで、夕食には必ずサラダを作る。それもトマト、キュウリ、人参、レタス、セロリ、ブロッコリー、カイワレにポテトサラダを加えて少なくとも8種の野菜で、厚労省が推奨する一日350グラムの野菜を夕食だけで摂るようにしている。野菜の購入金額はそれでなくても肉や魚を上まわっているので最近の値上がりは痛い。先日はいつも158円、高くても178円だったほうれん草が新年直前のような価格(298円)で、それも束が小さくなって売られていて驚いた。ほうれん草はすこし安い小松菜で代替もできるが、サラダの素材は代替品が限られる。

ナスも強い日差しで変色したり割れたりして通常198円だったものが298円になった。ネギも不作で価格が上がり、いつもは3本の束で買うのだが最近は1本購入に変えた。人参や大根も猛暑で土の中で溶けるものが増え、それを避けるために早めに収穫をするのでサイズの小さいものが高値で売られている。一本100円くらいで売られていた大根は小ぶりのサイズで300円、人参も細くなって値段は上がっている。
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いつも買い物をするスーパーは価格志向なのでそんなに値段は高くはない。それでもこの値段だ。だからOKストアに行く回数が増えた。でもOKでも野菜はそんなに安くはなっていない。店側も必死なのだろう。高く見えないように内容量を変えている。いつもは3本入りだったキュウリは2本パックに、4個入りだったトマトは2個入りになって、かつ値段は以前と同じだ。トマトなどは毎日食べるので値段が上がっても買わざるを得ない。いつも買っている箱入りで498円だった箱入りのトマト、今日は同じものが980円の値札が付いていた。
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これから鍋の季節になるがこのままの高値が続くと鍋料理も楽しめなくなるかもしれない。今年は地域によっては高温だけでなく夏の大雨で葉物やネギが打撃を受け、米どころでは水不足で米も不作らしい。新潟では通常であれば8割から9割が一等米と評価されるがが、今年は1割くらいしか一等米にならないらしい。地球温暖化や異常気象は今のところ止めようがないので毎年同じことが起きるに違いない。値段も上がり、品質も悪くなる野菜や穀物しか食べられなくなるなんて、食べることしか楽しみがなくなった老人には住みにくい世の中になったものだ、と嘆くしかないのか。


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