コロナはしばらくは収まりそうにないし、ワクチンも予定通りに接種が始まるのか不明だ。コロナにかかっても入院は困難な状況だし、老人の重症化と致死率は若者より高い。老人が外出を控える、マスクをする、手を洗う以外に何かできることはないんだろうかと思っていた時に読んだ記事。

以前からビタミンDは免疫賦活作用、抗ウィルス、抗炎症作用を有しているのだが、COVID-19に対しても何らかの効果がありそうだという論文がいくつか出ている。最初はコロナ重症者の血中ビタミンD濃度が非重症者より低かったという記事だったが、スペインの研究ではビタミンDを治療薬として投与することで新型コロナ感染症の重篤化を防げることが初めて発表された。n数は少ないがダブルブラインドで実施されたかなり信用できる研究のようだ。
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こうしたデータを基に英国NHS(国民保健サービス)はビタミンD合成低下に対する対策としてビタミンDサプリメントの利用も考慮すべき、としている。ヨーロッパの事例でもビタミンDの摂取量とCOVID-19による死亡者数や感染者数の間には負の相関があると発表されている。相関があるからと言って即因果関係があるとは言えないが図を見る限り傾向は明らかである。
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細かい作用機序や研究内容は素人にはよくわからないが、もしかかったら重症化を防げるかもしれないと考えた浅はかな老人は、半分気休め半分真剣な気分でドラッグストアに走り、サプリメントを買った。気休めだとしても、外に出ることが減って紫外線を浴びる量も減り、ビタミンDの生成量も少なくなっているだろうからその補填くらいはしたほうがいいかなと考えての行動だったが、店のビタミンDサプリの棚はいつもの倍になっていたがその半分くらいは空になっていた。恐るべし。
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